積水化が後場急伸、14年3月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感

 積水化学工業<4204.T>が後場急伸しプラスに浮上してきた。午後1時30分ごろに14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高1兆780億円、経常利益700億円から、売上高1兆1000億円(前期比6.5%増)、経常利益790億円(同30.2%増)へ上方修正したことを好感。為替が想定よりも円安で推移していることに加えて、堅調な需要を背景に住宅カンパニーや高機能プラスチックカンパニーの業績が計画を上回って推移してることが要因としている。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)は、売上高5330億5600万円(前年同期比3.3%増)、経常利益389億8900万円(同73.0%増)となった。国内では住宅関連や公共投資を中心にした需要の増加や、海外では車両分野やIT分野の市況回復や為替などの環境改善を受けて、住宅カンパニーや高機能プラスチックカンパニーがカンパニー制導入以降の最高益を更新したことが寄与した。
 また、決算発表とともに、1000万株(発行済み株式数の1.93%)、100億円を上限とする自社株買いを発表しており、これもポジティブに評価されている。取得期間は11月1日から12月19日まで。

積水化の株価は14時5分現在1111円(△33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)