<動意株・30日>(大引け)=不動テトラ、テンポス、アスクルなど

 不動テトラ<1813.T>=5日続伸で上値追い鮮明。信用買い残の重さが意識されるなか、株価は累積出来高が集中する200円トビ台が同社株にとって胸突き八丁の水準となっているが、今の商い水準であればこの因縁場を抜き去ることも可能との見方。震災復興関連を中心に手持ち工事が高水準、アベノミクスが提唱する脱デフレ対策としての公共投資拡大や、2020年の東京五輪開催に伴う湾岸インフラ整備需要も同社にとって強力な追い風となる。

 テンポスバスターズ<2751.T>=ストップ高。29日引け後に14年4月末時点の株主から、株主優待制度を開始すると発表しており、これを好感した買いが集中している。毎年4月末に1単元(100株)以上保有する株主に、子会社のステーキレストラン「あさくま」の食事券1000円分を8枚、または「テンポスバスターズ」の買い物券800円分を8枚配布する。多くの株主に中期的に保有してもらうことが狙いという。

 TAC<4319.T>=ストップ高。29日引け後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高104億2400万円、経常利益7億7600万円を上回り、売上高111億100万円(前年同期比3.8%減)、経常利益15億5700万円(同3.3倍)になりそうだとの上方修正を発表しており、これを好感した買いが殺到している。公務員講座が好調に推移したほか、金融・不動産分野の宅建主任者・マンション管理士・FP講座なども堅調で売上高が想定を上回った。

 アスクル<2678.T>=大幅高。医薬品のネット販売解禁は、ヤフーとの連携で大衆薬市場へ大きく踏み込む同社にとって新たな収益機会につながる。また「無印良品」など人気ブランドを取り入れ認知度が高まっている個人向け日用品通販の新事業「ロハコ」の成長や、子会社で展開するEC物流受託事業の伸びが同社の成長期待を引き出している。

 大末建設<1814.T>=急伸。前日取引終了後に集計中の今14年3月期第2四半期累計(4~9月)の業績予想を大幅に上方修正したことを受け、買い気が盛り上がった。第2四半期の連結業績を売上高240億円から246億円(前年同期比24.1%増)、経常利益5000万円を3億2000万円(前年同期4億6600万円の損失)へ引き上げた。受注が堅調で、工事利益の改善や管理費の削減が寄与し予想を大きく上振れる。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)