午後:債券サマリー 先物は大幅高、5カ月半ぶりの高値水準に

 30日の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅高。米国長期金利の低下を受け買いが先行した。債券先物は5月初旬以来、5カ月半ぶりの水準に上昇した。
 後場の先物は145円08銭でスタートし、一時145円13銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.65倍、3.70倍、2.34倍だった。29日の米長期金利は前日に比べ0.02%低下の2.51%をつけた。米量的緩和が長期化するとの観測が強まり、債券市場には買いが優勢となった。市場では、この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明文の内容に関心が集まっている。
 この日の先物12月限は144円98銭で始まり、高値は145円13銭、安値は144円93銭、終値は前日比20銭高の145円12銭。出来高は2兆22億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の 0.590%、 20年債は同0.025%低下の1.470%、30年債は同0.020%低下の1.615%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)