あす(31日)の為替相場見通し=FOMC声明文に注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明文に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=97円50~98円80銭、1ユーロ=134円50~135円80銭。この日はFOMCの結果待ちで、98円10銭前後の往来相場が続いた。市場には、「FOMC声明文に政府機関閉鎖後の米景気情勢についての認識が掲載されるかどうかで相場は上下しそう」との見方が出ている。特に、声明文に目立った文言がない場合、量的緩和の開始は14年3月からとの市場予想に大きな変化が出ない可能性がある。直近の相場は、FOMCの結果待ちで膠着状態が続いただけに状況次第では、円安・円高どちらかに大きく振れる可能性もある。また、この日は米10月ADP雇用統計も発表される。市場の関心を集める雇用関係の統計であり、来月8日に予定されている米10月雇用統計の前哨戦として、その内容も市場の関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)