今晩のFOMCのポイント

据え置き予想で声明に注目
今晩(東京時間明日未明3時)、アメリカの中央銀行であるFRBの理事会、FOMCが終わり結果が発表されます。

金融政策は、資産買入れの額を含め変更されない見通しで、同時に発表される声明に変化があるか?という点がポイントです。

まず、10月前半の政府機関閉鎖の影響を、一時的なものと考えて景気の現状認識を変えないのか、それとも影響がある程度継続する可能性を懸念して現状認識を下方修正するのか?という点です。それに伴って、量的緩和縮小(テーパリング)の開始時期に関する表現にもなんらかの変化がある可能性もあります。

量的緩和縮小の開始時期は、市場関係者の間では現在来年3月、という見方が主流となっていますが、それがさらに後ずれする、との見方が強まれば、昨日史上最高値を更新したNYダウ、S&P500がさらに上昇し、円安が進む可能性があります。

ただ、テーパリングの後ずれ観測が米長期金利の低下に結び付けば全般的にドルが売られる可能性もあるので、ドル円の動きは限定的なものになると予想できます。