ジオスターが一時ストップ高、需給相場の様相一段と

 ジオスター<5282.T>が仕手化の様相を強めている。きょうで6連騰、しかも上げ足は一段と加速しており、短期筋の買いを巻き込んで値幅制限いっぱいに買われる人気となった。初動時の9月初旬の株価は200円台だったが、既に時価は3倍以上に化けている。「上昇過程でありがちな想定不能な売りが出てこない」(市場関係者)ことから、売り圧力の乏しさが品薄感につながりデイトレ人気を盛り上げる背景となっているようだ。トンネル向け部材で高実績を持つが、総工費9兆円と試算され路線の85%強がトンネル区間のリニア中央新幹線の関連有力株として人気化。2020年の東京五輪開催に伴うインフラ整備の一環として、政府は東京19区を中心に電線地中化を加速させる方針にあることも同社の株価を刺激する材料となった。しかし、時価は上がるから買う、買うから上がるという需給思惑のみに委ねられた値動きとなっている。

ジオスターの株価は10時42分現在680円(△80円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)