富士フイルムが続伸、9月中間期大幅増収増益を好感

 富士フイルムホールディンディングス<4901.T>が続伸。株価は一時、前日比85円高い2404円まで買われている。30日引け後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1兆1742億7800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益574億円(同35.7%増)、純利益314億6500万円(同3.0倍)と大幅増収増益となったことが好感されている。スマートフォン普及の影響でデジタルカメラ事業は低価格機の販売が落ち込んだものの、医用画像情報システムや内視鏡などの医療機器分野が好調。医薬品事業も富山化学工業や富士フイルムファーマなど子会社の売り上げが増加し業績向上に貢献した。なお、14年3月期通期業績予想は売上高2兆3500億円(前期比6.1%増)、営業利益1400億円(同22.7%増)、純利益700億円(同29.0%増)の従来予想を据え置いている。
 また、従来20円を予定していた期末配当について、創立80周年を記念した記念配10円を実施し30円にし、年間配当は50円(従来予定40円、前期40円)にすると発表しており、これもプラス評価されている。

富士フイルムの株価は10時49分現在2356円(△37円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)