午後:債券サマリー 先物は反落、日銀会合には反応限定的

 31日の債券市場では、先物中心限月12月限は反落。米国長期金利が上昇し高値警戒感からの売り物が出た。日銀金融政策決定会合への市場の反応は限定的だった。
 後場の先物は145円09銭でスタートし、一時145円03銭まで下落した。30日の米ニューヨーク市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米長期金利が2.54%に上昇した。この米金利高を受け、この日の東京債券市場は売り先行で推移した。現物市場では10年債利回りが5月初旬以来、約5カ月半ぶりの水準にまで低下していることから高値警戒感からの売り物が先行した。午後1時10分過ぎに日銀金融政策決定会合の結果が発表されたが、金融政策は現状維持となり市場の反応は限定的だった。
 この日の先物12月限は145円05銭で始まり、高値は145円14銭、安値は145円03銭、終値は前日比5銭安の145円07銭。出来高は1兆6447億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.590%、20年債は同0.010%上昇の1.485%、30年債は同0.015%上昇の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)