あす(1日)の為替相場見通し=98円台前半の往来相場も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、98円台前半を中心とするもみ合い相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=97円80~98円70銭、1ユーロ=133円80~135円30銭。30日のニューヨーク市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米量的緩和(QE)政策の長期化期待が後退し長期金利が上昇。日米金利差拡大観測から98円台半ばへの円安・ドル高が進んだ。東京市場でも、この流れが続き98円台前半での一進一退となった。市場には、QE縮小開始は来年3月からとの見方が強く、一時台頭した来年半ばへの先送り観測は後退している。
 チャート上の円相場の節目は、120日移動平均性がある98円70銭前後との声が出ており、98円台後半では円買い戻しが強まる可能性が出ている。あすは中国10月製造業PMIの発表がある。中国経済の動向を探るうえで市場の関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)