あす(1日)の株式相場見通し=3連休控え売り先行、円相場にらみで神経質な展開

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 あす(1日)の東京株式市場は、3連休を控えて利益確定売りが予想され、日経平均株価は続落となりそうだ。
 31日の東京株式市場は、前日の欧米株安を受けて利益確定売りが優勢となり、日経平均株価終値は前日比174円安の1万4327円と急反落し、前日の上昇分を帳消しにした。ただ、東証1部の売買代金は2兆384億円と連日で2兆円台に乗せた。
 きょうの日銀金融政策決定会合は、事前に“現状維持”との見方が多かったものの、一部にETF(上場投資信託)などリスク資産の買い入れ額積み増しなどを期待する市場参加者もあったことから、失望売りのきっかけとなったようだ。
 市場関係者は「きのういったん上回った25日移動平均線(1万4370円=31日)を1日で割り込むなど、信頼性に乏しい値動きとなっている。後場の取引時間中に業績見通しの下方修正を発表した銘柄への売りの反応が強くなったようだ。円相場が再び1ドル=97円台に上昇するようなことがあれば、売りが加速する懸念もある」としている。
 日程面では、日・ロ外務・防衛担当閣僚級協議、10月の新車販売台数、10月の百貨店売上高速報に注目。海外では、米10月のISM製造業景況感指数、中国10月の製造業PMIが焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)