【レンジ推移】長いレンジはまだまだ続く OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】97.50-98.70 【予想時刻】2013年10月31日 18:50
昨日はADP雇用統計が市場予想の15.0万人を下回る13.3万人増となり前回数値も下方修正されたことから一瞬ドル売りが強まりましたが、その後はすぐに回復し再びレンジ内に戻りFOMCを待ち構えるような状態となりました。FOMCでは金融政策は市場予想通り据え置き、声明の内容も概ね前回と近い内容となりました。この結果を受けて市場はドル買いで反応しました。その後は上値が重く、日銀の金融政策決定会合への反応は薄く上値の重い推移が続きました。本日は新規失業保険申請件数、シカゴPMIと先行性のある経済指標の発表が予定されています。多少の低下は市場も織り込んでいることから相当なネガティブサプライズとならない限り下値も堅いと思われます。上値は上値でFOMC後の上昇があっさり飲みこまれたところを見るとあまり期待できなそうです。今夜はレンジ推移または下方向への圧力がやや優勢と思われます。
【参考データ】OANDAグループの顧客の取引状況
OANDAの顧客のポジション状況は昨日よりも若干買いポジションが減少しましたが依然として買いポジションの比率は高いままの推移が続いています。オーダー状況は上に99.00、99.50、100.00を中心に厚めに売りオーダーが並びます。下は98.00近辺に売り買い共に厚めに入っていますが売りの方がやや優勢に入り、97.00には厚めの買いが控えています。このオーダー状況からは上値は重く、98.00近辺では売りの方が優勢なことからサポート候補としては疑問が沸いてきそうな状況となっています。