東京株式(寄り付き)=シカゴ先物に追随し買い戻し優勢

 1日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比75円高の1万4403円と反発。前日の米国株市場ではNYダウが続落したものの、外国為替市場では1ドル=98円30~40銭近辺の推移と円安水準をキープしており、日経平均は前日に170円超の下げを演じていたこともあって、シカゴ先物高にサヤ寄せする形で買い戻しが優勢となっている。佳境入りしている企業の中間決算も増額の動きが顕在化しており、好調な業績も押し目買いを誘う背景にある。ただ、きょうは3連休前の週末ということもあり、買い一巡後は模様眺めムードが強まることも考慮される。きょう午前に発表される10月の中国PMI(製造業購買担当者景気指数)が建機や海運など中国関連株を中心に影響を及ぼす可能性もありそうだ。さらに、日本時間今晩には米国で10月のISM製造業景況感指数の発表が予定されており、これを見極めたいとの思惑が売り買い手控えにつながることも考えられる。業種別では鉄鋼、海運、鉱業、精密機器、情報通信、紙パルプなどが値上がり上位。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)