方向感に乏しい相場が続く=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

方向感に乏しい相場が続く
ドル/円相場は98円台後半では上値が重く、98円ちょうど付近では底堅い状態が続いている。ことさら米国経済を悲観的に見るムードは後退しているものの、米国の量的緩和(QE)縮小時期が来年3月以降にずれ込むと見られている上、目先のテーマが不在となっていることで、積極的にドルを買おうというムードもない相場が続いている。米雇用統計の発表も来週に延期されており、本日の値動きはポジション整理の域に留まるものと見る。

なお、本日は米10月ISM製造業景況指数の発表(23時)が予定されている。重要指標で注目されるものと考えられるが、昨日の米シカゴ購買部協会景気指数の時と同様、はっきりと良好、もしくは悪い結果が出たとしても、値幅は限られることは十分に考えられる。