ハリマ化成が後場下げ幅を拡大、14年3月期業績予想の下方修正を嫌気、原料高が利益圧迫

 ハリマ化成グループ<4410.T>が後場に入り下げ幅を拡大。午後2時ごろに14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高730億円、営業利益21億円、純利益10億円から、売上高735億円(前期比14.5%増)、営業利益12億円(同2.1倍)、純利益1億円(同53.7%減)に利益を下方修正したことを嫌気した売りが相次いでいる。原材料高が利益を圧迫することに加えて、固定資産売却損を特別損失に計上することが要因としている。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高360億3000万円(前年同期比9.5%増)、営業利益3億2700万円(同26.2%減)、純損益1億9800万円の赤字(前年同期5億3400万円の赤字)となった。電子材料事業で、自動車用熱交換器に使用されるアルミニウム用ろう材ペーストや新規導電性ペーストが伸長し売上高を押し上げたが、原料高の価格転嫁が遅れ減益を余儀なくされた。

ハリマ化成の株価は14時30分現在454円(▼31円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)