外為サマリー:1ドル97円90銭台へ円高進む、日経平均株価下落で円買い膨らむ

 1日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円92~93銭近辺と前日午後5時時点に比べ41銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=132円74~78銭と同1円98銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、97円90銭台の円高水準で推移。午後1時50分には一時97円79銭まで円は買われた。日経平均株価の下落と歩調を合わせ、円買い・ドル売りの動きが強まった。市場には、「120日線のある98円70銭前後と200日線のある97円50銭前後に挟まれたレンジ相場」(アナリスト)との見方があり、98円を中心とする往来圏のなか円高方向に振れた格好だ。この日、中国国家統計局と中国物流購買連合会が発表した10月中国PMIは51.4と先月に比べ0.3ポイント上昇したが、市場の反応は限定的だった。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.3554~56ドルと同 0.0146ドルのユーロ安・ドル高で推移した。来週は7日に欧州中央銀行(ECB)理事会があり、利下げ観測も浮上するなか、その内容が注目されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)