<動意株・1日>(大引け)=レオン自機、データHR、三菱自など

 レオン自動機<6272.T>=ストップ高。10月31日引け後に14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高186億円、経常利益10億円から、売上高206億円(前期比20.0%増)、経常利益18億円(同81.3%増)に上方修正したことを好感した買いが殺到している。上期に食品加工機械製造販売事業において、日本やアジアの売り上げが好調に推移したことに加えて、下期にかけて食品製造販売事業のオレンジベーカリーの売り上げ増が見込まれることが要因としている。

 データホライゾン<3628.T>=2日連続のストップ高。保険者向けに医薬品通知サービスなど医療情報提供に展開する。今年5月初旬に売買高を伴い658円の高値に買われているが、半年を経て再び人気化、一気に新高値を窺う動きをみせている。流動性に難があるが、「それが逆に強みとなって信用買い残がたまりにくくデイトレ資金の注目度は高い」(市場関係者)という。

 三菱自動車<7211.T>=後場切り返す。主力株をはじめ、全体の9割近い銘柄が下げるなか異色の値動きとなっている。同社の13年4~9月期の連結営業利益は前年同期比64.9%増の508億2000万円、最終利益は同55.5%増の467億3000万円と急激な伸びを示している。14年3月期通期の最終利益は前期比84.3%増の700億円を見込んでいるが進捗率を考慮すれば一段の増額が濃厚。復配も視野にあり、“復配銘柄は大化けする”との相場格言も意識されるところ。

 セイコーエプソン<6724.T>=ストップ高。10月31日引け後に14年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高9300億円、経常利益330億円から、売上高9600億円(前期比12.8%増)、経常利益550億円(同3.1倍)に上方修正したことを好感。上期に行った先進国市場向けにハイエンドモデルのラインアップ強化が奏功したことに加えて、新興国市場向け大容量インクタンクモデルの販売が第1四半期に引き続き好調に推移したことが寄与している。

 東京特殊電線<5807.T>=大幅高。10月31日の取引終了後、14年3月期連結業績予想の増額修正を発表したことを好感。同期の営業利益は7億2000万円から11億円(前期比2.9倍)、純利益は4億9000万円から8億円(同2.8倍)に増額された。電線・デバイス事業では、半導体検査治具に使用されるコンタクトプローブがスマートフォン(スマホ)の基板検査向けに需要が増加しているほか、サスペンションワイヤもスマホのカメラモジュール手振れ補正用に伸びている。また、人員削減による固定費の圧縮も収益増に寄与する。

 ロンシール工業<4224.T>=急伸。31日取引終了後に集計中の14年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を上方修正したことが買い手掛かり。前回予想の売上高93億円を99億8000万円(前年同期比10.3%増)、経常利益2億5000万円を5億8000万円(同65.2%増)へ引き上げた。国内建設需要が回復するなか、消費増税前の駆け込み需要も発生、売上高が計画を上回り、コスト対策効果も利益水準を大きく押し上げる。
 
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)