信越化は後場一段高、住宅向け塩ビ樹脂と電子材料の回復追い風

 信越化学工業<4063.T>が前週末比180円高の5680円と後場一段高に買われた。同社を含め大手化学メーカーは住宅需要の回復に加えて電子材料や電子部材の好収益環境を享受、業績回復色の強い銘柄が多い。同社は米国の住宅市況好調の影響を受けて高採算の塩ビ樹脂が好調に推移しているほか、スマートフォンやタブレット端末の出荷増勢を背景に半導体シリコンウエハーも収益を牽引している。同社の4~9月期の連結決算は連結最終利益が前年同期比14.6%増の638億2000万円と好調で、通期増額修正の含みもあるだけに根強い買いが続いている。

信越化の株価は12時54分現在5680円(△180円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)