東京株式(大引け)=23円高、強弱観対立で方向感欠く

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 5日の東京株式市場は朝方こそ海外株高を引き継いで買いが先行したが、寄り後は上値が重く日経平均株価はマイナス圏とプラス圏を往来する展開。後場も前週末終値をはさんで狭いレンジでのもみ合いが続き、大引け間際に買い気が強まりプラス圏で着地した。大引けの日経平均株価は前週末比23円高の1万4225円と小反発。東証1部の売買高概算は26億2541万株、売買代金は2兆1364億円。値上がり銘柄数は806、値下がり銘柄数は810、変わらずは141銘柄だった。値上がりと値下がり銘柄数が拮抗するなか、日経平均はプラス圏で着地。売買代金は4日連続で2兆円台に乗せた。
 前日の米国株市場でNYダウが小幅ながら続伸、前週後半の2日間で日経平均は300円の下げをみせていたこともあり、きょうの東京市場は押し目買い優勢でスタート、先物買いも上げ足を助長した。ただ、取引時間中に為替が円高傾向となり、自動車株などへの売り圧力が強まり地合いが悪化。個別には企業の中間決算発表を受けて、引き続き明暗が分かれる展開となった。空売り規制緩和に伴い高値圏にある銘柄には警戒感も働いたもようだ。
 個別では、ミネベアが一時ストップ高に買われたほか、レオン自機も急騰し連日値幅制限いっぱいまで上値を伸ばした。ソフトバンクはきょうも2位以下を大きく引き離す売買代金で堅調。ネクストが大幅高、クボタ、オプトなども値を飛ばしている。半面、日産自が急落、三井化学、宇部興なども軟調。NTN、日ユニシスが大きく値を下げ、シャープ、アドバンテなども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)