ブラザーが急反落、14年3月期業績予想を下方修正

 ブラザー工業<6448.T>が急反落。5日引け後に14年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高5850億円、経常利益320億円、純利益185億円から、売上高は6000億円(前期比16.3%増)に上方修正したものの、経常利益を295億円(同27.5%増)、純利益165億円(同7.4%減)にそれぞれ引き下げ、純利益を3.9%増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。為替想定レートを円安方向に見直したことで売上高は増額したが、これに伴い保有している為替予約にかかわる決済差損が増加することから、経常利益、純利益は減額されたとしている。
 同時に発表された第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高2883億5500万円(前年同期比17.9%増)、経常利益153億2300万円(同23.5%減)、純利益64億3500万円(同56.6%減)と増収減益となった。通信・プリンティング機器を中心に、円安による為替のプラス影響が出たが、保有している為替予約にかかわる決済差損が増加したことから、経常利益以下は減益となったとしている。

ブラザーの株価は9時59分現在999円(▼117円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)