ロームが急反発、14年3月期業績予想の増額修正を好感

 ローム<6963.T>が急反発。5日に2014年3月期の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は3000億円から3200億円(前期比9.4%増)に見直したほか、最終損益は135億円の黒字から170億円の黒字(同 524億6400万円の赤字)に増額した。自動車関連や産業機器向けが堅調なほか、為替の円安やコスト削減効果などが寄与する。
 ただ、SMBC日興証券では5日、「国内民生機器向けの売り上げ減少が、自動車や産業機械向けなどの売り上げ拡大を相殺する状況がしばらく続き、業績回復にはやや時間がかかるだろう」と指摘。業績増額修正に「サプライズはない」とし投資判断の「2」と目標株価の4000円を継続するなど慎重な見方も出ている。

ロームの株価は9時59分現在3860円(△140円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)