小野薬が年初来高値、上期減益に終わるも当初予想を上回る

 小野薬品工業<4528.T>が年初来高値。株価は一時、前日比480円高い7650円まで買われている。5日引け後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が売上高717億200万円(前年同期比0.8%増)、経常利益145億9800万円(同23.0%減)の増収減益となったが、会社側の期初計画の経常利益129億円を上回ったことなどが好感されているもよう。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では「上期決算はポジティブ」として、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を7200円から9000円に引き上げており、これもポジティブ材料視されている。今後は抗がん剤抗PD-1抗体の第3臨床試験結果発表に期待とも。
 なお、会社予想の14年3月期業績は売上高1483億円(前期比2.0%増)、経常利益290億円(同14.6%減)の従来予想を据え置いている。

小野薬の株価は10時8分現在7510円(△340円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)