丸山製が高い、13年9月期の連結業績増額が起爆剤に

 丸山製作所<6316.T>が5%を超える上昇となった。同社は5日、13年9月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の315億円から328億7000万円(前期比6.3%増)に最終利益は5億5000万円から8億3000万円(同50.9%増)に増額しており、これを材料視する買いが流入した。元来、材料株素地に富みTPPに絡む農業関連の切り口で短期資金の買いを誘いやすい銘柄だが、業績好調が人気の起爆剤となって足もと調整モードから一変、マドを開けて5日・25日移動平均線を上回ってきた。高性能防除機を中心に国内向けが好調に推移したほか、海外向けも為替の円高修正効果で北米、中南米などで会社側の想定を上回っている。売上高増に伴い、コスト面で物流費の増加はあったものの生産性向上に伴い粗利率が改善、最終利益は刈払機のリコールなどで特別損失計上を吸収している。

丸山製の株価は10時12分現在270円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)