東京株式(前引け)=指数寄与度の高い銘柄主導で小幅安

 6日前引けの日経平均株価は前日比1円安の1万4223円と小反落。前場の東証1部の売買高概算は11億2210万株、売買代金は8154億円。値上がり銘柄数は962、対して値下がり銘柄数は629、変わらずは165銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが一時100ドルを超える下げをみせるなど軟調だったこともあり、シカゴ先物安に追随して安く始まった。しかし、押し目買いが入り売り一巡後は下げ渋る展開となった。欧州の14年のGDP成長率が下方修正されるなどユーロ経済の先行きにやや不透明感が出ているが、量的緩和の縮小が遠のいている米国をはじめ世界的な金融緩和の流れが相場の底堅さに反映されている。日経平均は指数寄与度の高い銘柄が値を下げている関係でやや軟調だが、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、TOPIXはプラスとなるなど実質的には買い優勢の地合い。
 個別ではファーストリテが安く、トヨタ、ホンダも冴えない。ソフトバンクも軟調。日ケミコン、スクリーン、ブラザーなども大きく下げた。半面、ミネベアが高く、ファナックもしっかり。浅沼組や大豊建など中低位の建設株が値を飛ばしている。日機装が急伸、パスコ、岩崎電も大幅高に買われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)