98円台のもみ合い継続へ=外為どっとコム総研 神田卓也

98円台後半まで上昇するも・・・
東京市場のドル/円は、日経平均の急反発を受けて98.70円台まで上昇したが、株価の上昇が息切れした動きに沿って98.50円台に押し戻されるなど、改めて98円台後半の上値の重さを確認する形となった。
99.00円には比較的強い抵抗
このところのドル/円は、98.80円台が壁となって10/17に付けた99.002円を上抜けできずに推移している。
99.00円付近には5月高値(103.733円)と9月高値(100.607円)を結んだ上値抵抗線も走っており、比較的強い抵抗となっているようだ。
重要イベント前で動意は限られる公算
本日は、手掛かり材料に乏しい上に、明日にECB理事会や米第3四半期GDP・速報値、明後日には米10月雇用統計といった重要イベントを控えている事から、抵抗線突破の機運は高まりにくいと見るのが自然だろう。
一方で、下値は20日移動平均線(執筆時点:98.170)に支えられる見込みであり、本日は突発的な材料がない限り98円台を中心とした値動きが続く公算が大きい。