午後:債券サマリー 先物は続落、10年債入札は無難にこなす

 6日の債券市場では、先物中心限月12月限は続落。日経平均株価が上昇したことから債券には売り物が先行した。ただ、10年債入札の需要は堅調だった。
 後場の先物は144円92銭でスタートし一時、144円98銭の高値をつけた。 10年債(第331回債、クーポン0.6%)入札の最低落札価格は99円94銭(利回り0.606%)、平均落札価格は99円95銭(同 0.605%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で応札倍率は3.69倍だった。前月はテールが1銭、倍率は3.74倍であり、倍率は若干下がった。ただ、クーポン(利率)は前月の0.8%から低下していることを考慮すると、今月の入札は堅調だったとの見方が多い。
  この日の先物12月限は144円92銭で始まり、高値は144円98銭、安値は144円84銭、終値は前日比12銭安の144円85銭。出来高は2兆8111億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.605%、 20年債は同変わらずの1.500%、30年債は同0.005%低下の1.640%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)