日経平均は、下値限定的とみて、一転上値トライ

トヨタ上方修正観測でえ安心感台頭
後場は、昼に出たトヨタ自動車の上方修正観測の報道で、買い気が増幅されました。
トヨタが良かったといって、相場が大きく変ることはないでしょうが、業績の伸びに懸念があっただけに、安心感からの買いになったようです。
それまでの上方修正期待が、それほどでもない、という感触から、足元ではどうも相場に疑心暗鬼になりがちな東京市場でした。これに、10-12月、あるいは来年1-3月で上方修正は一段と増大してくると、期待をつなげることができたのかもしれません。
トヨタの上方修正観測は、その大きなきっかけにはなったようです。
増田足
増田足では、日経平均現物の6色分布(11月5日⇒11月6日)は上昇銘柄群が、44.6⇒46.4%。下落銘柄群が55.4⇒53.6%。
6色帯は、3日連続で「赤(上昇の崩れ)」。
日経平均現物・先物は、「先読み」「未来の窓」は、後場の上昇で、ピンクの連続のまま、目先すぐ25日足に沿って上昇トレンドとなる想定です。
ドル円は、「先読み」、「未来の窓」は次の「先読み」から75日足を上回っていく想定です。
米国のグローベックス先物では、NYダウが60ドル高で推移しています。
ミニSQ控えて、着地点模索か
日経平均は、12時35分ごろ、高値14407円をヒットしています。
その後は、高原状態が続きました。
ドル円も、98.50円台から98.60円台へと一段上昇し、これもそこで高原状態となりました。
大引け間際に、やや上昇幅縮小の動きとなりました。
ドル円も多少下ブレしましたが、大した幅ではありません。
前場で下値が堅かったことから、トヨタの上方修正観測で、短期筋が先物にまとまった買いをいれたと思われます。

現物では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9984>が業績悪化にもかかわらず、下げ幅を縮小したことなども、これとの絡みであろうと考えられます。
おそらく、上にも下にもなかなか動きにくい今週、ミニSQを控えて、14200~14500円の間で、着地点を模索しようとする動きなのでしょう。
TOPIXは、なかなか1200の大台の奪回ができません。