今夜は膠着状態 10月雇用統計はそんなに悪くない!?

個人投資家予想レンジ(ドル円)
98.50円(前日終値)~98.77円(ピボット抵抗)
現在のレートは98.61円です。(20:15)
さすがに予想レンジは収束していますが、今夜は無難な予想に思えます。
今夜は早めに寝て、明日に備えましょう。
<今夜はどうなる!>
利下げ観測から欧州株は上昇していますが、これに関してのドル円の反応は薄いようです。
ということで、日本時間のトヨタの営業利益情報修正は日本時間止まりだったようです。
今夜は目立った経済指標もなく、これといってNYダウの変動要因もないことから、静かな夜となりそうです。
<雇用統計の予習>一足先に雇用統計の予習をしましょう!
8日22時30分発表
「米国雇用統計」注目度★★★★★
前回:失業率7.2% 非農業部門雇用者数14.8万人 
予想:失業率7.3% 非農業部門雇用者数12.0万人
 前回10分間の変動幅 -35pips 最大変動幅‐44pips
個人投資家の予想は
47%が買い(円安)
53%が売り(円高)という結果になっています。
前回は、発表前に「どうやら良い数字が出るらしい。」という根も葉もない噂が出回り、発表前は当日高値圏で推移。
しかしながら、予想18.0万人に対して、結果は14.8万人と大幅悪化。
9月の結果よりも10月と言われていましたが、やはり反応は売り方向へ。
ところが、8月の改定値が16.9万人から19.3万人へ上方修正されたことから、買戻しが加速。
当日高値を10銭ほど更新しました。
その後は、やはり10月の米国景気は良くないとの観測から、買い戻し一巡後はドル売りが加速。
翌日は97円前半まで下落することとなりました。

大荒れの雇用統計となりましたが、ファーストアクションを見守っていたとしても、「改定値」と「雇用統計発表後の思惑」を押さえておけば、発表後のリバウンドと翌日に向けての下落の波を予想することができます。
今回の雇用統計に向けての思惑はどうかというと、発表される米国の経済指標が良いことから、予想値よりも好結果がコンセンサスのようです。
2週間前には「非農業部門雇用者数は10万人」という声もあっただけに、現在は徐々にドル買いが進んでいます。
よって、13万人程度の結果となれば、反応は限定的ということで逆張りの売りが有効のようです。

ただし、「改定値」が発表された場合は要注意で、私はむしろこの可能性が非常に高いと見ています。
判断材料としては、9月の「新規失業保険申請件数」は平均30.35万件と、8月の平均32.86万件より明らかに改善していることが分かります。
ということは、8月の非農業部門雇用者数19.3万人よりも良い結果が出ることが期待できます。
仮に20万人という改定値が出たとすれば、大幅上昇も期待できます。
明日になれば、各銀行の予想値やアナリストのコメントなども出てきますので、「雇用統計へ向けての思惑」をチェックしていきましょう!