理想科学が反落、今3月期業績を増額も織り込み済み

 理想科学工業<6413.T>が反落。同社は強みとするデジタル印刷機がアフリカやアジアなど新興国で伸長しているほか、主力のインクジェットプリンターも販売好調でインクなどの消耗品も業績に貢献しており、増額余地が指摘されていた。6日に14年3月期通期の業績予想の修正を発表、売上高が従来予想の793億円から820億円(前期比8.7%増)に、営業利益は54億円から57億円(同16.1%増)に、最終利益は36億円から38億5000万円(同20.3%減)に増額しているが、マーケットは織り込み済みで利益確定の売りが先行している。また、通期の想定為替レートは1ドル=97円とやや甘めに設定していることも、下期の懸念要因として火種を残す。

理想科学の株価は10時1分現在2171円(△59円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)