<前場の注目銘柄>=栄研化、ピロリ菌関連想定上回る

 栄研化学<4549.T>は調整一巡から戻り本格化が期待できる。

 第2四半期累計(4~9月)決算は、営業利益16億3800万円(前年同期比10.4%増)と会社計画を上回って着地した。市場開拓を進めている海外向け便潜血検査用試薬(OC)は北米での在庫調整の影響などで軟調だったが、今年2月に保険適用になったヘリコバクター・ピロリ菌の除菌関連製品が想定を上回って推移。また、前々期のタイ洪水からの復旧需要やがん検診の普及に伴うOC需要は堅調に推移し業績を牽引した。

 下期もピロリ菌関連の伸びが続く見通し。また、北米以外の欧州やアジアではOCの新規採用や数量拡大が続き、通期上振れの可能性は高い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)