日成ビルドが半年ぶり新高値、長期波動でも因縁場を突破

 日成ビルド工業<1916.T>が3日続伸。5日に発表した14年3月期通期の連結業績上方修正を起爆剤に上値追い加速となったが、持ち前の材料性を背景に投機筋の買い攻勢が続いている。仮設住宅特需は剥落したが、首都圏や被災地を中心にプレハブ住宅の需要を確保、また、アジアでの立体駐車場の展開に厚みが加わっている。営業利益は従来予想の21億円から25億円(前期比35.4%増)へ増額されたが、時価PERは11倍台と割安で収益性の高さも示唆している。株価は5月7日の年初来高値221円を半年ぶりに更新したが、この220円ラインは長期波動で見ても11年10月以降の戻り相場過程で上値のフシとして意識された因縁場だった。新上昇波形成から上げ足に弾みがつく可能性もある。

日ビルドの株価は10時57分現在225円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)