<話題の焦点>=「ウィンドウズ8.1」効果に期待、PCの買い替え需要を喚起

 来年4月9日の「ウィンドウズXP」のサポート終了まで残すところ5カ月あまりになっている。「XP」搭載パソコン(PC)からの買い替えを促すべく、マイクロソフト社は最新OS「ウィンドウズ8.1」の販売を10月から開始しており、新OS効果で駆け込み的なPCの買い替え需要が今後予想される。

 昨年10月に発売された「ウィンドウズ8」は、「7」まで一貫して採用されてきた「スタートメニュー」が廃止され、従来から異なる操作感覚を嫌気して多くのユーザーが「XP」搭載のPCを使用し続けている。今回、投入された「8.1」ではこの反省からスタートボタンが復活するなど若干ながら使い勝手が改善されており、PCメーカーも「8.1」搭載のモデルを投入し、新PCを積極的にPR。販売する立場である量販店なども、古いPCの買い取りキャンペーンを積極化させ拡販に動きだしている。

 ビックカメラ傘下のソフマップはPCの買い取りでも豊富な実績を有しており、PCの処分で悩むユーザーから評価を得ている。
 また、ソフトやデータの移行でソースネクストの「おまかせ引越し」が人気を集めている。PC製造とネットでの直販の両面を展開するMCJは、PC販売の好調から今14年3月期予想を増額修正しており、買い替え需要効果が早くも表面化している。

◆主なPC関連銘柄

 銘 柄<コード>      コメント

ビックカメラ<3048.T>   傘下のソフマップ含めてPC販売を幅広く展開
ソースネクスト<4344.T>  新PCへの環境移行を支援するソフトを販売
MCJ<6670.T>      傘下のマウスコンピューターなどを通じPCを製造販売
メルコ<6676.T>      メモリなどPC周辺製品の大手
アイオーデータ<6916.T>  PC周辺機器大手。HDD等の購入者にデータ移行ツールを配布
ソニー<6758.T>      VAIOブランドで様々なPCを展開

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)