日本触媒が後場急伸、14年3月期業績予想の下方修正で悪材料出尽くし感台頭

 日本触媒<4114.T>が後場急伸しプラス圏に浮上してきた。午後2時ごろに14年3月期の連結業績見通しを売上高3000億円(前期比11.3%増)はそのままに、営業利益を従来予想の150億円から140億円(同39.5%増)へ、純利益を同120億円から110億円(同30.9%増)へと下方修正したことで、悪材料出尽くしとの見方が強まっているようだ。下方修正は、第2四半期累計(4~9月)決算が従来予想を下回ったことに加えて、一部国内子会社での損益悪化が要因としている。
 その第2四半期累計決算は、売上高1312億8600万円(前年同期比12.1%減)、営業利益31億2300万円(同68.3%減)、純利益32億7800万円(同50.1%減)となり、従来予想の売上高1350億円、営業利益40億円、純利益50億円を下回った。12年9月に爆発・火災事故が発生した姫路製造所の一部プラントの再稼働が、想定に比べて遅れが生じていることなどが下振れの要因という。

日本触媒の株価は14時49分現在1216円(△33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)