外為サマリー:1ドル98円60銭前後の膠着状態、米GDP発表など注視

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円60~61銭近辺と前日午後5時時点に比べ3銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=133円36~40銭と同26銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、98円60銭前後の膠着状態が続いた。朝方から98円60銭を中心にした狭いレンジでの取引となり、方向感に欠ける値動きだった。この日予定されている欧州中央銀行(ECB)理事会と米7~9月期国内総生産(GDP)の結果を確かめたいとの見方から、模様眺め基調は強まった。一時、ユーロに対しては利下げ観測が強まったが、今回のECB理事会では政策金利は0.5%で据え置きとの見方も浮上している。また、米7~9月GDPは年期比で年率2%成長との予測が出ている。
 ただ、ECB理事会と米GDPを通過しても、あすは米10月雇用統計の発表が予定されており、なお膠着相場が続く可能性もある。
 ユーロは、対ドルでは1ユーロ=1.3526~27ドルと同 0.0023ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)