東京株式(大引け)=108円安、全般薄商いのなか反落

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 7日の東京株式市場は買い先行で始まるも、その後は売りに押される展開。為替の円安傾向が一服したことや、中国、香港株の軟調などを横目に、全般薄商いのなか先物主導で下げ幅を広げる格好となった。
 大引けの日経平均株価は前日比108円安の1万4228円と反落。東証1部の売買高概算は22億5409万株、売買代金は1兆6951億円。値上がり銘柄数は463、値下がり銘柄数は1186、変わらずは107銘柄だった。全般買い手控え感が強まり商いは大きくしぼみ、半月ぶりの水準に落ち込んでいる。
 きょうの東京市場は、朝方こそ前日の米国株市場でNYダウが史上最高値を更新したことを受け買いが先行したが、その後は急速に伸び悩んだ。ECB理事会や週末の米雇用統計、さらに中国の「三中全会」開幕を控えて模様眺めムードが強く、あすのオプションSQも意識され買い意欲はまばらだった。為替が1ドル=98円台半ばから前半へとやや円高含みに振れ、これに合わせて先物への売りが現物株市場の足を引っ張るかたちとなった。大引けにかけても買い戻す動きは見られず、日経平均はほぼ安値引けとなっている。
 個別では、トヨタが軟調、ファーストリテ、ディーエヌエーなども下げた。名村造、日写印が急落。ソースネクスト、ウエルシアHD、ニチコンなども大幅安。ソフトバンクも冴えない。半面、ブリヂストンが高く、東レ、ダイキンも堅調。日産東京HD、レオン自機、航空電がストップ高、ミツバ、カルソカンセイなども値を飛ばした。カカクコム、東京計器も高い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)