午後:債券サマリー 先物は大幅高、株安受け145円台回復

 7日の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅高。株式市場が下落するなか、「安全資産」とされる債券市場は買いが先行し、先物は145円台を回復した。
 後場の先物は144円99銭でスタートし、一時145円10銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.04倍、3.98倍、2.98倍だった。この日は欧州中央銀行(ECB)理事会や米7~9月期国内総生産(GDP)発表などがあり、その結果も注目されている。一時、利下げ観測が強まったECB理事会では、政策金利は据え置きとの見方も強まっている。また米GDP発表の内容も注視されている。
 この日の先物12月限は144円90銭で始まり、高値は145円10銭、安値は144円86銭、終値は前日比24銭高の145円09銭。出来高は2兆2799億円。10年債の利回りは前日比0.020%低下の 0.590%、 20年債は同0.020%低下の1.475%、30年債は同0.015%低下の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)