あす(8日)の為替相場見通し=米10月雇用統計を注視

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米10月雇用統計の内容を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=98円00~99円30銭、1ユーロ=132円80~134円00銭。この日は、手掛かり材料難のなか、98円60銭を中心とする往来相場が続いた。今晩には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されるほか、米7~9月期国内総生産(GDP)が発表されることから、その内容を確かめたいとの意向も強かった。ECBでは利下げ観測が強まったが、足もとでは政策金利は据え置きとの見方も出ている。また、米7~9月期GDPは前期比年率で2.0%成長が市場では予想されている。米GDPが強めの数字となった場合、99円台への円安が進む可能性もある。ただ、あすの米10月雇用統計の内容次第では一段と相場が動くことが予想される。この日のECBと米7~9月期GDPによる水準訂正を経て、あすも円相場はもみ合いとなることもあり得る。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)