手がかり難の中、膠着状態

後場は、上下77円ほどの値幅で膠着
後場の日経平均は、13時30分過ぎに14299円の後場の高値をつけて押し戻され、けっきょく前場終わり値、後場寄付近辺で落ち着く格好となりました。
明日のオプションSQを控えて、着地点を模索する動きに終始したということでしょう。
あとは、個別で、決算発表を受けて、一本釣りの相場展開でした。
たとえば、東証一部上昇率ランキング上位には日本製紙3863などが、ベンチマーク級の代表例でしょう。
小型では、昨日やはり好決算を出して本日ストップ高にまでなった日本航空電子6807などもそうでしょう。
日産自動車7201の煽りを食って滑落していた、同グループ傘下の最大手部品メーカー、カルソニックカンセイ7248などは、通期見通しを上方修正して、本日窓を空けて、そのまま高値更新でした。上昇率トップは、同じく日産系で、日産東京販売8291でした。この銘柄は以前から非常に仕手性の高い銘柄ですが、本日は上昇率第一位で終わっています。ただ、一応この銘柄も、通期上方修正で、過去最高営業利益です。まことに決算前後の相場は水物です。
しかし相場のうねりのようなものはかいまみられません。
ここ数日の上昇幅を、そっくり本日吐き出したという格好になっています。
増田足
増田足では、日経平均現物の6色分布(11月6日⇒11月7日)は上昇銘柄群が、46.4⇒47.8%。下落銘柄群が53.6⇒52.2%。
6色帯は、4日連続で「赤(上昇の崩れ)」。
日経平均現物・先物は、「先読み」「未来の窓」は、ピンク・ブルーのまだら模様。相変わらず25日足と75日足の間にはさまれたままの横這いトレンド。
出来高が急速に細りましたから、致し方ないところです。
10月25日以来、25日移動平均線と75日移動平均線を、それぞれ上限、下限とするレンジ内の往来相場がけっきょく本日も続いたことになります。

ドル円は、「先読み」、「未来の窓」は75日足を上回っていますが、そのまま横這い続きの想定です。すべての移動平均線を上回ってこれで、3日ですから、この滞空時間が、過去のケースと同じであれば、来週13日までは続くという可能性がある点は、昨日述べた通りです。