◆7日の米株式市場の概況 NYダウ大幅反落、GDP速報で個人消費低迷を嫌気

 7日の米株式市場はNYダウが大幅反落し、前日比152.90ドル安の1万5593.98ドル、ナスダック総合指数は同74.62ポイント安の3857.33と大幅続落し10月16日以来、約3週間ぶりの安値で取引を終了した。朝方は欧州中央銀行(ECB)が利下げを決めたことを受けて堅調な展開となったものの、前日に過去最高値を更新した反動から次第に利益確定売りが優勢となった。注目されていた7~9月の米GDP速報値は、前期比2.8%増と市場予想の同2.0%増を上回ったものの、在庫投資の伸びが要因で個人消費が減速しており、米系景気の回復ペースは鈍いとの見方が強まったことも一因。また、10月の雇用統計の発表を8日に控えて、様子見ムードも強かった。なお、出来高概算はニューヨーク市場が9億922万株、ナスダック市場が22億3973万株だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)