<話題の焦点>=広告代理店、景気回復が追い風、ネット系伸長

 国内景気の回復とともに、広告関連企業の先行きに明るさが見えている。

 業界最大手の電通<4324.T>が発表している2012年の広告費は前年比3.2%増の5兆8913億円と5年ぶりにプラスに転じた。

 また、経済産業省が発表する特定サービス産業動態統計調査でも広告業は、今年に入り2月、3月を除き前年プラス圏で推移し、特に8月は前年比9.2%増と高い伸びを示した。このなか、広告代理店大手の電通や博報堂DYホールディングス<2433.T>、アサツー ディ・ケイ<9747.T>などには追い風が吹いている。ベクトル<6058.T>など大手ピーアール会社も注目されている。

 また、ネット市場の拡大とともにインターネット広告業界は高い成長を示している。ネット広告関連ではサイバーエージェント<4751.T>やオプト<2389.T>、セプテーニ・ホールディングス<4293.T>、ユナイテッド<2497.T>、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム<4281.T>など。それにアフィリエイト(成果報酬型)広告のアドウェイズ<2489.T>、バリューコマース<2491.T>、ファンコミュニケーションズ<2461.T>などの動向に注目したい。

◆主な広告関連銘柄

銘柄<コード>      内 容

電通<4324.T>      広告業界最大手
博報堂DY<2433.T>   広告業界2位
アサツーDK<9747.T>  広告業界3位
プラップJ<2449.T>   広報・PR支援
ベクトル<6058.T>    独立系PR会社
サイバー<4751.T>    ネット広告など
オプト<2389.T>     ネット広告
セプテーニHD<4293.T> ネット広告
ADWAYS<2489.T>  アフィリエイト広告
Vコマース<2491.T>   アフィリエイト広告
ファンコミ<2461.T>   アフィリエイト広告
UNITED<2497.T>  ネット広告
アイレップ<2132.T>   ネット広告
DAC<4281.T>     ネット広告

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)