東京株式(大引け)=141円安、米国株安受けて続落

A33c24acc

 8日の東京株式市場は日経平均が一時1万4000円大台攻防となるなど軟調で、約1カ月ぶりの安値水準に沈んだ。後場後半は下げ渋ったが終日売り優勢の展開を余儀なくされた。
 大引けの日経平均株価は前日比141円安の1万4086円と続落となった。東証1部の売買高概算は22億3295万株、売買代金は1兆7687億円。値上がり銘柄数は457、値下がり銘柄数は1205、変わらずは94銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが大幅反落したことを受けてリスク回避ムードが広がるなか、主力株中心に広範囲に売りに押される展開となった。これに先立ちECBが7日の理事会で利下げを決めたことから欧州株は高かったが、その副作用で為替が円高に振れ、これも輸出株をはじめ売り圧力の増幅につながった。また、きょうは株価指数オプションとミニ日経平均先物のSQ算出日にあたるが、全般への影響は限定的。日本時間今晩に予定される10月の米雇用統計発表を控え、全体売買代金も盛り上がらず2兆円を下回った。
 個別では、ファーストリテが急落、ソフトバンク、ディーエヌエーも安い。ニチイ学館、SMS、IIJなども大きく値を下げた。加藤製、レオン自機も売られた。半面、宮地エンジがストップ高に買われたほか、黒崎播磨も急伸。アークが活況裏に値を飛ばし、メック、イーグル工なども大幅高に買われた。アステラス製薬、ファナックなども堅調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)