外為サマリー:1ドル99円03銭前後の円安、米雇用統計受け円売り膨らむ

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円03~04銭近辺と前週末午後5時時点に比べ87銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円30~34銭と同62銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、99円前後への円安が進行。8日発表された注目の米10月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比20万4000人増と市場予想(12万人増)を大幅に上回った。米政府機関閉鎖による影響が懸念されていたが、米10月雇用統計が市場予想を上回る結果となったことから、量的緩和(QE)の早期縮小観測が浮上。市場には「早ければ12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのQE縮小開始も」との見方も広がり、8日のニューヨーク市場では一時99円23円まで円安が進み、週明けの東京市場でも99円前後での値動きとなっている。
 円は98円60銭前後での往来圏を抜け出しており、新たな円安トレンドに入ったかどうかが関心を集めている。
  ユーロも対ドルでは1ユーロ=1.3355~56ドルと同 0.0066ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)