加藤産業が反発、ベトナムでの食品卸事業会社設立で期待

 加藤産業<9869.T>が反発、一時前日比84円高の1954円まで買われている。同社は8日付で住友商事<8053.T>との出資会社である加藤SCアジアインベストメンを通じてベトナムにおける全額出資の食品卸事業会社設立を政府へ申請し、設立許可を得たことを発表した。ベトナムではスーパーやショッピングセンター、コンビニの店舗数が急速に拡大しており、同国に進出した海外スーパーや地元の大規模小売業者向けをターゲットに日本式卸を展開していく方針。
 同じく8日付で発表された前13年9月期通期決算は連結売上高7331億8100万円(前々期比1.8%増)、営業利益103億300万円(同7.0%減)となった。続く今期も売上高7500億円(前期比2.3%増)、営業利益98億5000万円(同4.4%減)と増収減益の見込みとなっているが、海外事業を成長戦略の一つとして位置付けており、今回のベトナムへの進出を含めて今後の展開が期待される。

加藤産業の株価は11時30分現在1902円(△32円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)