ラウンドワンは急反発、最終損益赤字転落もセール&リースバックによる財務強化を評価

 ラウンドワン<4680.T>が急反発し、株価は一時、前週末比96円高の612円まで買われている。前週末8日引け後に14年3月期第2四半期累計(4~9月)業績見込みを、売上高は従来の428億円から418億7100万円(前年同期比3.2%減)へ、営業利益は54億円から49億800万円(同17.7%減)へ、最終損益は17億円の黒字から107億4000万円の赤字(前年同期は20億1900万円の黒字)へ下方修正した。下半期に計画していたセール・アンド・リースバックに伴う損失のうち、212億円を前倒しで減損損失として特別損失に計上したことが要因だが、土地建物などの資産を売却した後もリース(賃貸)で使用し続けることができることから、有利子負債の減額と、財務体質の強化に注目した買いが集中している。また、「財務体質強化で得た資金で、アメリカへの追加出店も考えている」(総務部)としており、海外展開強化への期待も高いようだ。

ラウンドワンの株価は13時21分現在587円(△71円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)