米雇用者数上ブレで早期テイパリング観測・・・・

米国株調整となれば、ドル安方向・・・・
 米・10月雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想外の20.4万人増となり、9月分、8月分の数字も上方修正されて、3ヶ月平均でも、20万人を上回る水準となりました。これを受けて、米国債相場は急落し、10年国債利回りは約15bp程度も急上昇となりましたが、その背景には、FRBが、早期にテイパリング(量的緩和ペースの縮小)開始に踏み切るとの見方があります。

 8日の米国株式市場は、雇用情勢改善を素直に好感して、主要株価指数は全て上昇しました。しかし、今後は、テイパリング開始前倒し観測が強まって来ると、株式市場全体が調整色を強める可能性があります。そうなると、リスク回避的な動きに逆戻りする事となりますから、円が買われ易くなり、ドル円、クロス円とも、上値の重い展開に移行するかもしれません。