午後:債券サマリー 先物は小幅安、米金利上昇受け売り先行

 11日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅安。株式市場が大幅高となったことに加え、米国長期金利の上昇を受け、債券市場は売り物が先行した。
 後場の先物は145円04銭でスタートし、一時145円00銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.90倍、3.94倍、2.51倍だった。米10月雇用統計の結果が市場予想を上回り、米長期金利が2.75%へ上昇したことが警戒された。あすは30年債(発行額5000億円程度)入札が予定されている。
 この日の先物12月限は144円96銭で始まり、高値は145円08銭、安値は144円93銭、終値は前週末比4銭安の145円05銭。出来高は1兆5052億円。10年債の利回りは同0.005%上昇の 0.590%、 20年債は同0.005%上昇の1.460%、30年債は同変わらずの1.605%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)