日風開が14年3月期業績予想を下方修正、継続企業の前提に関する注記は解消

 日本風力開発<2766.T>がこの日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高86億9400万円、営業利益10億2200万円、純損益1億5600万円の赤字から、売上高72億4300万円(前期比15.3%増)、営業利益6億3200万円(前期7億2600万円の赤字)、純利益5100万円(同98.7%減)に売上高・営業利益を下方修正した。上期に風況が予想を下回り売電収入が減収となったことや、六ヶ所村での環境省補助金交付対象事業である蓄電池事業で蓄電池売り上げが、子会社の吸収合併に伴い売上高から特別利益の補助金収入に変更(特別損失として同額の固定資産圧縮損を計上見込み)となることなどが要因という。
 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高27億100万円(前年同期比47.0%増)、営業損益6億4400万円の赤字(前年同期16億4300万円の赤字)、純損益9億2900万円の赤字(同29億2700万円の赤字)となった。
 同時に同社は、第2四半期決算短信で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することにしたと発表した。取引金融機関に要請していた借入金返済条件変更などの金融支援に関して、返済期限が到来した借入金の14 年10 月末日までの返済期限の延長を行うことで合意し資金繰りの安定化にメドがついたほか、14年3月期連結業績で黒字化を見込んでいることなどが要因という。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)