【レンジ推移】アメリカ祝日。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】98.50-99.50 【予想時刻】2013年11月11日 18:00
先週金曜日のドル円はポジティブサプライズの雇用統計につき上げられ99円台を回復、現在も99.00を挟んだ攻防を続けています。雇用統計は非農業部門雇用者数が20.4万人、前回数値も上方修正され、米経済の底堅さを見せつける内容となりました。詳しく見ると労働参加率が大きく低下と首をかしげたくなるようなところもありますが、全体を通しては強い内容となりました。市場でもそれまで弱まっていたQE縮小観測が強まり、年内開始説も含めて議論が活発化しています。QE縮小→株価下落という方程式も昨日に関しては成り立たず、素直にリスク先行モードが強まる状態となりました。しかし、その後に発表された11月のミシガン大消費者信頼感指数は相場への影響はほとんど見られませんでしたが、弱かった前月よりもさらに低下と微妙な結果となっています。サンプル数の少ないデータなのでこれだけではなんとも言えませんが11月の消費者マインドを確認する先頭バッターがつまづいたことはちょっと嫌な感じがします。

今夜は米国がベテランズデーで祝日ということもあり、動きは限定的になると思われます。雇用統計後の巻き戻しがどのくらいまで進むかに注目が集まります。99円台をキープできるかどうかをしっかりと見ていきたいところです。