メインプレーヤー不在な中、小幅続伸を想定

11日のNY株式市場は、特に手掛かり材料視するイベントが不在、祝日ムードが漂っていると想定している
時間外取引のCME米国株式指数先物は小幅ながら反落しているが、今晩のNY株式市場に大きなイベントもなく、静かな夜間取引に終始するだろう。
先週まで頻発しているナスダック市場をはじめとしたシステムダウンが再発すれば、一部の現物株に売り需要が発生するかもしれないが、ツイッターのIPOも通過し、問題ないとみている。
ベテランズデーということで、要人による発言や講演も予定されておらず、また先週発表された米雇用統計の名残が残っているなら、プラス圏での推移となるだろう。
前FRB議長による、14年3月にもQE3縮小の可能性もすでに東京市場で聞こえており、楽観的とはいかないでも構えるほどのリスクはないはずだ。
今晩予定のイベントは特にない。強いて言うならツイッターの値動きが警戒される程度
今晩は経済データの発表が予定されておらず、欧州でEU財務相理事会が予定されているのみとなっている。
その財務相理事会については、EU圏の予算案が協議するとのこと、物別れとなってマーケットに影響はないだろうが、ユーロ通貨に影響はでる可能性はある。
時間は未定となっているので、ポジションを組成すれば、ユーロの対主要通貨に対する値動きは注意しておかなければいけないかもしれない。
ただし、米国株に大きな懸念が生じるわけでもないので、25時以降は落ち着くのではないかとみている。
あるとすれば、日本株でネット関連に売りが加速していたこと、先回りした動きが出ていたのなら、ツイッターやFacebookがナスダックを押し下げるリスクは高まるかもしれない。
中国の三中全会動向を見極める動きは伝わる可能性、明日は夕方から慌ただしくなる
16時半にスタートした日経平均先物は静かにスタート、このまま澱みなく静かに推移することになりそうだ。
今晩の動向については、果報は寝て待てということになり、目くじら立てて仕掛けることもないだろう。
ただし、明日に閉会を控えた中国の三中全会や、12日17時から予定されている米国ダラス連銀総裁の発言は注目度が高い。
QE3縮小を唱える強いタカ派の一人であり、意識的な円買いに動く可能性があるので、そう見越した先回り的な円買いリスクだけに注意が必要かもしれない。
それでも、それは明日のイベントであり、特にシステムダウンもなければ、雇用統計の名残を梃にした株高という考えが自然な流れと考えている。