あす(12日)の株式相場見通し=買い手掛かり難で反落、25日線の攻防が焦点に

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 あす(12日)の東京株式市場は、買い手掛かり材料が不足するなかで、日経平均株価は反落することになりそうだ。11日の東京株式市場は、前週末の米株高と外国為替市場での円安進行を手掛かりに、朝方から買いが優勢となり日経平均株価終値は、前週末比183円高の1万4269円と急反発した。特に、円相場が1ドル=99円台まで下落したことで、自動車など輸出関連銘柄が買い進まれた。
 ただ、市場関係者からは「11日の東証1部の売買代金は、1兆7175億円と4日連続で2兆円を割り込んでおり、あまり内容の伴う上昇とは言えない。日経平均株価は、25日移動平均線(1万4311円=11日)で跳ね返されるかたちとなった。1万4300円を大きく超えて買い進まれるような買い材料は、いまのところ見当たらない」との見方が出ていた。
 日程面では、麻生財務相とルー米財務長官が都内で会談、10月のマネーストック、10月の消費動向調査、10月の工作機械受注、9月の第三次産業活動指数に注目。海外では、米シカゴ連銀全米活動指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)