太陽誘電が急反落、14年3月期業績予想の下方修正を嫌気、テレビやPCの伸び悩み響く

 太陽誘電<6976.T>が急反落し9時20分現在の東証1部値下がり率トップとなっている。11日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高2200億円、経常利益190億円から、売上高2100億円(前期比8.9%増)、経常利益140億円(同96.7%増)に下方修正したことが嫌気されている。上期の想定に対してテレビやパソコン、デジタルスチルカメラなどが伸び悩んだほか、スマートフォンの生産立ち上がりが想定よりも鈍かったことが要因。第3四半期以降も複合デバイスの売り上げが想定を下回って推移すると予想している。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は売上高1055億5000万円(前年同期比10.6%増)、経常利益74億3900万円(前年同期1億3800万円)となった。スマートフォンやタブレット端末など向けのコンデンサーやインダクター、モバイル通信用デバイスなどのスーパーハイエンド商品が伸長した。

太陽電の株価は9時20分現在1103円(▼169円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)